特集 地域全体をつなぐ機能強化型訪問看護ステーション
—【実践報告❸】—地域全体の機能強化につながる教育・研修機能とは
家崎 芳恵
1
1野村訪問看護ステーション
pp.530-534
発行日 2016年7月15日
Published Date 2016/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200486
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三鷹市の在宅医療の特徴
三鷹市(人口約18万人・高齢化率21.4%、2016年4月1日現在)は、東京都のほぼ中央、多摩地区の東端にある地域です。
三鷹市の医療体制は、市内に大学病院1か所、中小規模の病院が5か所、精神科病院が2か所あり、在宅療養に理解のある医師が多く、在宅と病院の連携がとりやすい地域です。訪問看護ステーションは市内に15か所(2016年4月現在)あります。看護師数4〜5名の小規模事業所が多いのが特徴ですが、精神科に特化した訪問看護ステーションやリハビリに重点を置いた訪問看護ステーションなど、それぞれの特徴を活かした訪問看護を行なっています。
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