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次号予告・編集後記
小林
,
栗原
pp.332
発行日 2016年4月15日
Published Date 2016/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200441
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安倍首相が「一億総活躍社会」を掲げ、そのために取り組むべきことの1つとして「介護離職ゼロ」を挙げています。今号の「ケアのヒュッテ④」の取材でマザー湘南の塚田様・原田様からお話をお聞きして、重症心身障害児など、医療ケアの必要な子どもや障害者の介護者が離職せずに活躍できるようにするためには、医療・看護・介護の提供だけでなく、自宅とは別の「生活の場」の充実も重要だということをあらためて強く感じました。今後、この政策の推進で、そのための制度がより充実し、取り組む方も増えていくことを願います。…小林
私事ですが、この3月で弊誌編集室を離れます。2年間、たくさんの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
介護経験といえば、ほんの短期間、同居の祖母のトイレ介助をしたくらい。そんな自分には、「在宅」の現場は、驚きと感動と、とにかくあらゆるものが詰まった人生の縮図に見えました。そして、日常のなかに老いも病も死もあるという、本来なら当たり前のことを新鮮な思いで学べた場でもありました。こんな体験と出会いがある仕事をいただけて、自分は幸せ者です。今後は書籍編集という立場で、そんな出会いを形にしていきたいです。…栗原
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