特集 訪問看護の意思決定支援—いつ何をどう行なうことなのか
「在宅看取り」偏重時代の意思決定支援の課題—在宅医療のセカンドオピニオン事例に学ぶ
嵯峨﨑 泰子
1,2
1医療法人社団HUMANE野崎クリニック
2一般社団法人医療コーディネーター協会
pp.138-143
発行日 2015年2月15日
Published Date 2015/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200102
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筆者は、1996年から個人依頼にもとづく医療コーディネーションを開始した。医療コーディネーションとは、医療サービスを提供する側(医療者)と受ける側(患者・家族・関係者)の間に立って、患者の価値観を尊重した治療や療養場所などさまざまな選択をめぐる「立場の違い」から生まれる溝を埋める、いわば“橋渡し”をすることである。
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