巻頭インタビュー マグネットステーション・50
「在宅医療支援型ショートステイ」に挑む—0歳から100歳まで、医療依存度の高い人も看取りも―原田訪問看護センター原田典子代表に聞く
原田 典子
1
1原田訪問看護センター
pp.845-853
発行日 2014年11月15日
Published Date 2014/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200022
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看護師が常駐し夜勤もしていて、医療依存度の高い人から看取りまで対応可能なショートステイ。おそらく日本初の稀少な試みである。原田さんは、訪問看護師としての20年の経験から、3年前、このショートステイを開業した。「ここなら、また泊まりに来たい!」と利用者さんに言わせているのは、そうした医療上の条件ばかりではない。徹底した「在宅生活の再現」と「社会参加」を両立し、看護との連携にもとづく質の高い介護を提供しているからだ。原田さんが提案する“未来型ショートステイ”の可能性と課題を取材した。
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