特集 機能強化型ステーションの“未来予想図”—地域拠点としての機能とは?
—【実践報告❶】—小規模ステーションの連携による地域全体での訪問看護の機能強化をめざして—中規模でもできる拠点機能
家崎 芳恵
1
1医療法人財団慈生会野村訪問看護ステーション
pp.786-791
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200005
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当ステーションは、急性期病棟、緩和ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟を有する野村病院(133床)を母体とし、在宅部門として居宅介護支援事業と地域包括支援センターを併設しています。
当ステーションでは、野村病院の協力を得て、病院の緩和ケア認定看護師や皮膚・排泄ケア認定看護師との同行訪問や、地域の新任訪問看護師に対する定期的な「訪問看護ビギナーズ研修」を開催してきました。さらに年に1回、当ステーションのある三鷹市内の訪問看護実績の集計と情報交換会などを行なってきました。また昨年6月には、当ステーションと地域包括支援センターのスペースに患者図書室「学びサロンのむら」を開設し、図書室機能と併せて医療・介護の情報発信を始めるなど、法人をあげて取り組んできました。
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