特集 精神科訪問看護を始めよう! 深めよう!―特化型/非特化型の知恵と技
―【特化型の技❸電話対応】―日頃の訪問とセットで捉えて、うまく活用する―頻回な電話、「死にたい…」電話などへの対応から
原子 英樹
1
1訪問看護ステーション元
pp.633-636
発行日 2014年8月15日
Published Date 2014/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102860
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当ステーションの母体であるNPO法人「多摩在宅支援センター円」は、精神障がい者に特化した支援を行なうため、2005年6月に設立しました。「その人らしい豊かで多様な生活を応援する」という、利用者個々のリカバリーとストレングス(p.611)の支援を根幹とする理念(p.602)に基づき、地域ごとのニーズに応じた各種多事業(p.595)を整えてきました。
そのなかで当ステーションは、看護師12名、保健師4名、作業療法士3名に加え、事務職、精神保健福祉士(以下、PSW)、ピアスタッフ(精神的な困難をもちながらも、私たちの同僚として仕事をしている同僚。専門家としての視点よりは同じ精神的困難をもった立場からの視点で精神障がい者をサポートしている)とも協働し運営しています。立川市・国立市をはじめ、日野市、小平市、国分寺市、武蔵村山市、東大和市、府中市、昭島市という広域をサービスエリアとしています。
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