特集1 知っておきたい「社会保障・税一体改革」
―【鼎談】―「改革」を機に拡がる「訪問看護」の可能性―いかに在宅療養の“限界点”を上げるのか
齋藤 訓子
1
,
馬庭 恭子
,
新津 ふみ子
2
1日本看護協会
2NPO法人メイアイヘルプユー
pp.204-211
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102740
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「社会保障・税一体改革」(以下、一体革命)により社会保障制度の充実が急がれるなか、地域医療も大きな変化を遂げようとしています。
2014年度からの「病床機能報告制度」に始まる医療機能・病床機能の分化や、要支援者向け介護サービスの市町村事業への移管など、在宅ケアの現場にも大きな影響が考えられます。
では、そのとき訪問看護師は、どのような視点をもち、どのように働き方を変えていけばよいのでしょうか?
立場を異にする3人の“看護師”が、一体改革のなかでも地域医療・介護の展望に焦点を当て、今後の地域包括ケアにおける看護の役割を議論しました。
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