特集1 知っておきたい「社会保障・税一体改革」
―【座談会】―「社会保障・税一体改革」から見通す未来―次世代社会の創出のために求められる“覚悟”とは
髙階 恵美子
,
川渕 孝一
1,2
,
山田 雅子
3
1東京医科歯科大学大学院医療経済学分野
2全国訪問看護事業協会
3聖路加看護大学在宅看護学領域
pp.194-203
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102739
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「社会保障・税一体改革」(以下、一体改革)は、どのようなビジョンをもって進められ、現在どのような段階にあるのか?
増税の負担を負う身としては、気になるところ。
また、それに伴い、医療・看護・介護の専門職を含む国民は、どのような“期待”をもて、一方で、どれだけの“覚悟”が求められるのか?
今回の座談会では、看護職を代表する議員として、また、医療経済学者として政策決定のプロセスを政界内外から支えてきた髙階氏と川渕氏、そして、さまざまな立場で長らく在宅看護に関わる仕事に尽力されてきた山田氏が、「一体改革」のこれまでとこれからを語り合いました。
そこから見えてきた、在宅医療・看護・介護、日本の社会保障の未来とは?
そして、「社会保障」の現場を担う専門職としての心構えは?
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