特集 訪問看護の“プラットホーム”戦略Ⅱ―「訪問看護支援事業」を次なる一歩へ
―【実践報告❷静岡市】―今も進化し続けるIT活用の「訪問看護業務支援システム」
木下 晴美
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1静岡市保健福祉局福祉部介護保険課
pp.1034-1040
発行日 2013年12月15日
Published Date 2013/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102671
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静岡市は、厚生労働省による「訪問看護支援事業(以下、本事業)」に取り組んだ30地域のうち、唯一の政令都市として、2011(平成23)~2012(平成24)年度に本事業を実施した。主としてITを活用した「訪問看護業務支援システム」を構築し、訪問看護ステーション業務の効率化を図った。
本システムはその後も、全ステーションが「使い勝手のよいもの」として活用していくことをめざし、試行結果と機能の修正を何度も繰り返しながら、いまだ進化し続けている。本稿では、その取り組みの経緯と概要を報告する。
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