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私論
進化を続けるオンラインツールの活用法
岩本 卓士
1
1慶應義塾大学整形外科准教授
pp.1030-1030
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei75_1030
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- Abstract 文献概要
近年,デジタルデバイスの進化は目覚ましいものである.昔話になるが,学生時代の私にとって,携帯電話は多忙なビジネスマン専用のツールであり,個人間のコミュニケーションは公衆電話からポケットベルへのメッセージ送信に頼っていた.研修医時代もポケットベルを個人で契約し,病院からの呼び出しに応じていた.学会でのプレゼンテーションも,PCを用いたものではなく,作成したスライドをフィルム化して映写機で投影するスタイルであった.今の若い医師たちには信じられないかもしれないが,これらはわずか25年前のことである.その後,デジタルデバイスやオンラインツールは着実に進化を遂げ,現在ではスマートフォンが生活の必需品となり,さらにはスマートフォン一台で仕事や生活に必要な多くの作業をこなせるようになった.ICカードを登録すればキャッシュレスが実現し,マップを検索すれば,海外でも交通機関のルートを調べてどこへでも行ける.サーバーと同期したカレンダーでスケジュール管理やタスク管理を完璧に行い,万が一の紛失時でもバックアップから容易に復元できる.紙の手帳を失くすリスクと比べれば,サーバーからのデータ消失リスクは遥かに低いだろう.さらに,クラウドサービスを介して複数のデバイスを同期させることで,職場での作業を自宅で簡単に継続できる.
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