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次号予告・編集後記
杉本
,
多淵
pp.928
発行日 2012年10月15日
Published Date 2012/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102340
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第2回訪問看護支援事業報告会では、各地域の取り組みの多様性・独自性もさることながら、代表者がそれぞれイキイキと報告された様子が印象に残りました。訪問看護の未来に希望を感じ、思わず元気に。この成果を調査した川村佐和子さんによれば、各事業のねらい以上の、想定外の効果も出ているとのこと。普段は協働することの少ない別ステーションの訪問看護師が、時に頭を寄せ合って相談し、共に事業に参加するプロセスを通して、横の連帯感が生まれ、地域の訪問看護全体が元気!になったようなのです。ステーション同士・訪問看護師同士のつながりの大切さを、改めて実感した特集でした。ところでブラインドサッカーの試合、めちゃくちゃおもしろかったです。…杉本
葭原さんの取材を行なう際、ブラインドサッカーを体験させていただきました。まずは目をつぶって走るところから始めたのですが、恐怖感からとても走ることなんてできません。普段自分がどれだけ視覚に依存しているかを思い知りました。おたおたしている僕の横で、軽快にドリブルをする乃木坂ナイツの皆さん。僕もいつか見えるようになるのを楽しみに、不定期ですが今も練習に参加させてもらっています。激しいボールの奪い合いや、ゴールが決まって観客が歓喜・落胆する様は、まさに自分が経験してきたサッカーと同じでした。本号の記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ一度お近くの会場まで足を運んでみてください。新たな発見があること請け合いです。…多淵
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