特集 「訪問看護師」をどう育むのか 地域拠点としての「大学」と「ステーション」
扉
pp.379
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102187
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慢性期医療の場が「在宅」へと大きくシフトする現在、その現場人である「訪問看護師」を育む根底にも変化が起きています。その人材を育成する基礎教育は、大学での養成にその機軸を傾けているのです。専門学校・准看学校と多様なコースが並存するなかで、地域拠点として各種資源が集約され、発信・ネットワーク力を備える大学機関と、地域・在宅ケアの最前線にある訪問看護ステーションのよりよい協働とその学び合いに、この国の看護そのものが支えられる――。
冬を越えて芽吹きだす新時代の胎動をお届けします。
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