特集 つながる、拡げる、ネットワークする これからのステーション経営
【実践報告】
―神奈川県横浜市での取り組み―ステーション・ネットワークによる災害時対応
高砂 裕子
1
1南区医師協会南区メディカルセンター訪問看護ステーション
pp.656-659
発行日 2011年8月15日
Published Date 2011/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101951
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はじめに、2011年3月11日に発生した東日本大震災により亡くなられた犠牲者のみなさまのご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に心よりお悔やみを申し上げます。また、避難生活を余儀なくされている多くの被災者のみなさまのご健康と、被災地の1日もはやい復興を心からお祈り申し上げます。
訪問看護ステーションの管理者として、今回の大震災により、改めて災害時対応について検討が必要であることを実感しているところです。神奈川県横浜市の港北・都筑訪問看護ステーション連絡会では、2008年から、ステーションのネットワークによる災害時対応に取り組んでいます。本稿では、この取り組みの経緯と成果、今後の課題について報告します。
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