特集 新型コロナウイルス感染症が産婦人科診療に与えた影響
【III.診療体制】神奈川県の取り組み
服部 響子
1
,
海野 信也
1北里大学病院周産母子成育医療センター
キーワード:
入院
,
妊娠合併症-感染性
,
多機関医療協力システム
,
在宅医療
,
母子保健
,
神奈川県
,
疾病の流行
,
COVID-19
Keyword:
Multi-Institutional Systems
,
Hospitalization
,
Pregnancy Complications, Infectious
,
COVID-19
,
Maternal Health Services
,
Epidemics
pp.286-292
発行日 2022年3月1日
Published Date 2022/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2022135871
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神奈川県では新型コロナウイルス感染症に対し、ダイヤモンド・プリンセス号での対応経験から「神奈川モデル」を構築し、医療体制整備にあたってきた。周産期領域においても従来の「周産期救急医療システム」と「災害時小児周産期リエゾン」を軸とした体制を整備した。また2020年11月より「神奈川県におけるコロナ陽性妊産婦の運用体制案」を基に対応を行っている。この体制の実際と課題について報告する。
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