研究報告
A県下における小児訪問看護の実態と課題
田中 真由子
1
,
入江 安子
2
1奈良県立医科大学付属病院
2奈良県立医科大学医学部看護学科
pp.608-613
発行日 2010年8月15日
Published Date 2010/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101666
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A県下の訪問看護ステーションにおける小児訪問看護の現状と課題を明らかにすることを目的に,訪問看護ステーション(77施設)を対象に自記式無記名の質問紙を郵送。回答のあった54施設を分析対象とした結果,小児訪問看護「実施あり」が25施設(46.3%)で,1施設あたり平均1.9件の利用があるなど,A県では小児訪問看護の実施率が高いことが明らかになり,現状と今後の課題についての示唆が得られた。
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