特集 地域にもっと訪問リハを!
在宅リハビリテーションにおけるOTの役割
福澤 阿弾
1
1(株)トーワシステム@訪問看護ステーション
pp.462-465
発行日 2009年6月15日
Published Date 2009/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101343
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作業療法の“作業”とは
日本作業療法士協会によると「日常活動の諸動作,仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動を作業療法の『作業活動』と呼び,治療や援助もしくは指導の手段としています」1)とされており,対象者が行なうすべての動作・活動が作業療法の治療対象となり,身の回りにあるすべてのものが治療道具になり得ると解釈できる。
身体障害分野における主な作業療法の治療対象として,排泄・入浴・更衣・食事などの日常生活動作,調理・掃除・買い物などの生活関連動作,革細工・陶芸・園芸・絵画・書道などの余暇活動を主に取り上げていることが多い。
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