訪問ほっとらいん
若年認知症社会参加支援センターの運営するジョイントについて
比留間 ちづ子
1
1ジョイント若手認知症社会参加支援センター
pp.213
発行日 2009年3月15日
Published Date 2009/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101278
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アルツハイマー病やピック病などで,40~50歳代で発症する若年認知症患者は,推定で3~5万人といわれ,さらに漸増傾向にあります。ちょっとした記憶障害,やり慣れたはずのことでの失敗,微妙な性格の変化などに気づいても,うつ病やストレスと誤認したり,まさか……と受診を後回しにしているうちに,早期の発見・治療が遅れてしまうのが現状です。
若年認知症の正しい理解の普及と社会的支援策が緊急の課題です。
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