研究報告
在宅人工呼吸療法中の小児への夜間滞在型訪問看護が看護師に与えた影響(その2)―看護師の訪問後の効果の実感と変化
生田 まちよ
1
,
宮里 邦子
1
1熊本大学医学部保健学科看護学専攻
pp.131-135
発行日 2009年2月15日
Published Date 2009/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101260
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在宅人工呼吸療法中の小児の2家族に対して夜間滞在型訪問看護のパイロットスタディを行なった。夜間滞在型訪問看護を行なうことで訪問看護師に及ぼされる影響として,≪家族・患児の状況に対する新たな気づき・発見≫≪家族への効果の実感≫≪夜間滞在型訪問看護は悪化予防が可能≫などの【看護師の夜間滞在型訪問看護の効果の実感】,≪小児/HMVの対応への自信≫≪夜間訪問での気づき/発見の看護への応用≫≪母との信頼関係の強化≫などの【看護師の訪問後の変化】が抽出された。
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