連載 100歳までの道のり・4
生活支援ハウスでの生活
城 美奈子
1
1北海道医療大学認定看護師研修センター/皮膚・排泄ケア分野
pp.72-75
発行日 2009年1月15日
Published Date 2009/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101244
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2004年4月から,母(93歳)は新設の生活支援ハウスで生活することになりました。生活支援ハウスの玄関は自動ドアで,入って右側に個人用の郵便受けボックス,左側は各自の靴箱が並び,腰掛け椅子も置かれています。オープンカウンターにはいつも生活援助員がいます。一人部屋が11室,夫婦部屋が4室,家族交流室1室,洗濯室,風呂場,広い食堂,16畳もの集会室,ヘルパーステーションもあります。廊下には手摺りと腰掛けが多く取り付けられており,天井からは自然光が燦々と入る近代的な居住空間です。
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