シリーズ クオリティの向上を!―訪問看護の充実をめざして・1【新連載】
―座談会―利用者視点を重視した訪問看護のインフラ整備をどう進めるか
髙階 恵美子
1
,
小松 洋子
2
,
松木 満里子
3
,
野島 あけみ
4
1日本看護協会
2奈良県看護協会訪問看護ステーション
3青葉区メディカルセンター
4在宅療養支援ステーションかえでの風
pp.910-917
発行日 2008年11月15日
Published Date 2008/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101192
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現行制度に対する取り組み
髙階 今回は,広域ネットワークを作成し,運営していらっしゃる奈良県看護協会の小松洋子さん,24時間コールセンターや訪問看護記録・帳票管理などのIT化に取り組んでいらっしゃる青葉区メディカルセンターの松木満里子さん,そして高度専門的在宅ケア支援をされている在宅療養支援ステーションかえでの風の野島あけみさんに,「今後は制度上ここが伸びそう」「ここが突破できたらもっといいのに」などのアイデアやご意見をうかがおうと思います。
また,先日厚生労働省予算の概算要求案が提示され,訪問看護の拡充を支援するような新規事業費として3億2000万円が計上されています。これがつくと,全国各地である一定規模のモデル事業が展開できるようになりますので,その事業案についてのお話もできればと思っております。
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