特集 訪問看護・介護のこれからの制度設計
―シリーズ「訪問看護の拡充に向けて」―[対談]行政からみた訪問看護の現場とこれからの可能性
髙階 恵美子
1
,
鈴木 康裕
2
1日本看護協会
2厚生労働省老健局老人保健課
pp.808-815
発行日 2008年10月15日
Published Date 2008/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101171
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要介護(支援)認定者450万人のうち,訪問看護利用者はわずか28万人。潜在的なニーズの高さに比べると,利用者は少なく,訪問看護ステーションが約5480か所,訪問看護師も約2万7000人にとどまっている現状です。弊誌では「国民が最期まで安心して療養生活を送れるよう,24時間365日にわたり療養生活と在宅看取りの支援が可能な安定的サービス供給を実現する」(3団体共同提案)ため,訪問看護の拡充に向け議論を深めていきます。シリーズ第1回は日本看護協会常任理事の髙階恵美子さんと厚生労働省老健局老人保健課長である鈴木康裕さんに行政からみた訪問看護のこれからの可能性を語っていただきました。
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