BOOK REVIEW
『下町流往診日記』―通算3万回の往診経験からつづられた在宅医療の「大切なこと」
土川 稔美
1
1訪問看護ステーション北沢
pp.783
発行日 2004年10月1日
Published Date 2004/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100564
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
この本は,著者の20年にわたる「往診」の日々から生まれた1冊です。
10年以上も前のことですが,本書にも共に働く訪問看護師として登場する宮崎和加子さんが,私の職場(世田谷区衛生部)で,「訪問看護」についての講演をしてくださったことがありました。その時の印象(なんて感じのいい人だろう! どうしてこんなに元気なのだろう?)が心に残っていましたが,これを読んで,そのわけがようやく納得できた思いです。
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.