特集 生きることを支えるターミナルケア
―[インタビュー]―ケアタウン小平のはじめの1年をふり返って―ホスピスケアを原点に,在宅で見えてきたもの
山崎 章郎
1
,
蛭田 みどり
2
1ケアタウン小平クリニック
2ケアタウン小平訪問看護ステーション
pp.930-935
発行日 2006年10月1日
Published Date 2006/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100354
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地域に開かれた在宅ケアをめざす複合施設「ケアタウン小平」が,昨年10月に東京・小平市にオープンしてから1年を迎えます。賃貸住宅,クリニック,訪問看護ステーション,ヘルパーステーション,デイサービスセンターを備え,NPO法人を中心とした複数の事業体が運営する新しい試みです。
聖ヨハネ会桜町病院ホスピスに長年勤務し,在宅へと活躍の場を移した医師の山崎章郎さんと看護師の蛭田みどりさんは,本誌の昨年11月号のインタビューで,「施設ホスピスでの経験を生かした在宅医療を」と抱負を語っていました。この間の医療・介護の制度の変化も踏まえ,再びお2人にこの1年の歩みを振り返っていただきました。
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