実践報告
訪問リハビリテーションにおいて環境アプローチにより問題行動が改善した認知症の2事例
金井 友美
1
,
坂口 雄司
1
,
春日 かほる
2
,
馬場 万寿子
2
1飯山赤十字病院リハビリテーション科
2飯山赤十字病院訪問看護ステーション
pp.312-316
発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100122
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はじめに
認知症(痴呆)を有する患者の介護において,問題行動の有無はその介護者の負担を大きく左右する。
今回我々は,当院の訪問看護ステーションからの訪問看護および訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)を受けている患者において,ベッドの位置または向きを変えることにより,この問題行動が改善した事例を経験したので,報告する。
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