連載 訪問看護 時事刻々
今月の話題 在宅医療の評価
石田 昌宏
pp.49
発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100009
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政府・与党医療協議会がまとめた医療制度改革大綱に平均在院日数を短縮する方針が盛り込まれた。しかし,平均在院日数の短縮のためには,看護職員の十分な配置と退院後の受け皿の整備が不可欠である。
日本看護協会は昨年11月にプレス懇談会を行ない,マスコミ各社に対し,看護職員の配置が不十分のまま平均在院日数を短縮することは医療事故を招きかねないとして,看護職員の人員配置基準の強化や診療報酬での高い評価の新設を訴えた。
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