特集 看護実践とエキスパートネス―兵庫県立看護大学第1回国際セミナー(1993年12月17-18日開催)より
主催者あいさつ
南 裕子
1
,
片田 範子
1,2
1兵庫県立看護大学
2国際交流委員会
pp.281
発行日 1994年7月15日
Published Date 1994/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902240
- 有料閲覧
- 文献概要
私どもの大学では,国際的な視野にたった人を育成し,大学の国際的な交流を促進し,国際的な視野で看護の今後のありようについて,周辺の看護職の方々と一緒に模索することを教育理念のひとつにしております.その活動の1つとして国際交流委員会を設けておりますが,最初の企画がこの国際セミナーです.
今日の講師にお願いしましたベナー先生は,2日前に初めてこの大学に来ていただきました.その折にこの建物を見て,「看護の教育の場としてこのように立派な建物を建ててくれるということは,看護職としては非常に誇らしいことだ,自分は世界の看護の教育の場をたくさん見てきたけれどもこれほどにすばらしい教育の場を設けている大学はない,ここまで大事に看護を考えているところがあるのだと知っただけで私はとても誇らしいと思います」とおっしゃられました.私もとても嬉しく思いました.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.