レーマ
科学的思考に基づく看護実践への取り組み
渡辺 孝子
1
1埼玉県立がんセンター看護部
pp.282-283
発行日 1995年7月15日
Published Date 1995/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902200
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病院職員の60パーセントを占める看護婦が,患者のベッドサイドで日々展開する看護ケアの質は,医師の診療能力と同じ重みで病院機能の質に大きな影響力をもつ.
看護職員がより質の高い看護を提供するために,1992(平成4)年度,厚生省の看護職員生涯教育検討会が「看護職員の生涯教育体系」を公表したが,看護の質の向上に最も大きな力を発揮するのは,各医療機関で行なわれる現任教育であろう.その充実を目指して看護管理者の誰もが多くのエネルギーを費やしている.
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