伝えたい話
「患者さんのため」を支える私の看護の原点
尾上 裕子
1
1東京大学医科学研究所附属病院
pp.649-651
発行日 2002年8月10日
Published Date 2002/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902148
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私は,看護経験30年。その半分を造血幹細胞移植の看護に携わってきた。移植看護に出会ったこと,患者さんたちから教えていただいたこと,それらを全部自分の看護の原点と考えてがんばってきたし,それらをできるだけ自分の病棟スタッフたちへも伝えてきたつもりである。今年から副看護部長となり,病院全体の看護が見えてくるにしたがって,私が大切にしてきた看護について,もっと多くのナースに伝えていきたい,と思う日々である。
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