特集 ある看護チームの挑戦―『脳治療革命の朝』の現場から
この医療チームの魅力―看護婦として,なぜこの職場を選んだのか,そして何を学んだのか
西尾 治美
1
1日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター
pp.630-633
発行日 2000年8月10日
Published Date 2000/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901995
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はじめに
日本大学板橋病院救命救急センターに入職して,7年が過ぎようとしています。
最初は日々の業務をこなすこともままならず,毎日のように自分の能力の限界を感じ,落ち込んでいました。経験を重ねることで少し余裕が出てくると,今度は後輩の育成という役割を担うようになり,職場でのリーダーシップも求められるようになりました。さらに研究という大きな課題に取り組み,次々と課せられる役割と期待に挫折しそうになったこともありました。
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