ディベート 看護における質の評価
看護の質は評価できる? できない?
川島 みどり
1
,
上泉 和子
2
,
鶴田 恵子
3
,
高嶋 妙子
4
,
中西 睦子
5
,
金井Pak 雅子
6
,
井部 俊子
7
,
宮崎 和加子
8
1健和会臨床看護学研究所
2兵庫県立看護大学
3横浜市衛生局
4聖隷浜松病院
5神戸市看護大学
6国際医療福祉大学
7聖路加国際病院看護部
8健和会訪問看護ステーション
pp.878-889
発行日 1997年12月10日
Published Date 1997/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901710
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さる8月23,24日,横浜市で開催された第1回日本看護管理学会(川村佐和子会長)で,プログラムの1つとして「看護における質の評価」をテーマにしたディベートが企画された.当日は6人のディベーターが,「看護の質は評価できる」「できない」の2つの立場に分かれて議論を展開した.各演者の本来の立場とは必ずしも一致しないゲーム形式の討論ではあるが,日常よく使われる「質の評価」について,あらためて考えさせるまたとない機会となった.
本号では,このディベートの模様を再現するとともに,ディベーターの感想もあわせて紹介したい.
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