連載 高嶋妙子のページジャック!・7
看護学会について思うこと
高嶋 妙子
1
1聖隷浜松病院
pp.790-791
発行日 1998年10月10日
Published Date 1998/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900732
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私が年会費を払っている学会は,「日本看護歴史学会」「日本看護研究学会」「日本看護管理学会」の3つである.
日本看護歴史学会は,静岡県で日本看護学会看護総合分科会が開催された時に,私が座長を担当した発表群の演者だった亀山美知子氏に誘われ,創設間もない同学会に入会した.大会への参加は数回しかないが,参加すると,「歴史を勉強して,それを語って食べていきたい」と夢見ていた頃を思い出し,自分の原点を確かめることができる.日本看護研究学会は,これも創設期に荒谷喜代美氏から情報を得て入会したが,総会や学術集会への参加の機会がないままに過ぎている.にもかかわらず,評議員に任命されて戸惑っているところでもある.日本看護管理学会は,昨年の第1回年次大会で行なわれたディベートのディベーターに指名されて喜々として参加し,当院看護部のトップマネジメントグループ全員を引き連れて即入会した.
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