連載 職場の労務管理―管理者に必要な視点・1【新連載】
労働基準法・労働安全衛生法の成り立ちとその精神(1)
畠中 信夫
1
1東洋大学法学部大学院
pp.620-626
発行日 1997年8月10日
Published Date 1997/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900692
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医療従事者は,患者や家族に対して,その療養環境や安全・安楽に最大の注意をはらうものの,自らの労働条件や労働環境は二の次と考える傾向にあるのではないでしょうか.しかし実は,働きやすい労働条件や環境を整備することが,その対象となる患者や家族の療養環境に貢献していることも多々あります.本誌では,看護の職場の現状を,労働基準法や労働安全衛生法に照らして,畠中信夫氏(東洋大大学院非常勤講師),宮崎和子氏(東洋大大学院)のリレー連載で検証していただきます.(編集室)
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