連載 看護管理業務の改善―長野赤十字病院の取り組み・3(最終回)
研修生と婦長は看護管理研修をどう評価したか
青木 美智子
1
,
小橋 信子
1
,
早川 公子
1
,
中嶋 房子
1
,
畠山 悦子
1
1長野赤十字病院
pp.501-505
発行日 2000年6月10日
Published Date 2000/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901226
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はじめに
「婦長,係長でもないのに看護管理の研修を受けて役立っことがあるのだろうか?」研修前にはそんな声も聞かれた。しかし,看護管理は婦長と係長だけが行なうものではない。活気ある職場運営や魅力ある職場づくりには,リーダー的立場の中堅ナースの参画なしには達成することができない。23名の研修生たちは,この研修企画をどのように評価し生かしていこうとしているのか,また職場の婦長は研修生の変化をどのように見ているのかについて,双方にアンケート調査を行なった。今回は研修の評価とその後の変化について報告する。
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