特集 固定チームナーシング(継続受持ち方式)の展開―固定チームナーシング研究会第2回研究集会より
[ポスターセッション]
4.①スタッフ育成(学生指導を含む)―組織づくりと運用の実際
佐々木 博子
1
1社会保険中京病院
pp.96-100
発行日 1996年2月10日
Published Date 1996/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900458
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固定チームナーシングの導入を振り返る
神経内科・脳神経外科病棟での固定チームナーシング導入の経験と看護管理(セカンドレベル)研修で学んだことをもとに,固定チームナーシングにおけるスタッフ育成について述べる.表1に病院と病棟の概要を示す.
1989年の病棟の新築移転に伴い,神経内科病棟と脳・神経外科病棟が合併し,59床の新病棟ができた.新病棟の構造の不便さや人間関係の難しさ,さらに病床数が59床(観察室1床を含む)と多くなり,仕事の大変さがクローズアップされた.
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