特集 緩和ケア病棟における看護管理上の悩み
社会の期待や変化に応じたホスピスケアの追求
大内 裕子
1
,
石森 携子
1
1淀川キリスト教病院ホスピス
pp.686-688
発行日 1996年10月10日
Published Date 1996/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900393
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当院は,1984(昭和59)年に,わが国第2号のホスピスとして23床(個室11床,4人部屋3床)で開設された.現在,緩和ケア病棟承認施設が26か所と徐々に増えているが,これまでは看護面において施設間の交流は,ほとんどないに等しかった.
しかし,今年より全国ホスピス・緩和ケア病棟連絡協議会の看護婦部会により,施設間での看護婦の交流がもてるようになった.そこで,当施設での看護の現状と問題を報告し,今後の課題と展望を述べたい.
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