関連論文
看護スタッフの経済感覚をどのようにして育てたか
新城 トヨ
1,2
1前沖縄県立八重山病院看護部
2現沖縄県立宮古病院看護部
pp.182-187
発行日 1994年3月30日
Published Date 1994/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900247
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
病院の概要
沖縄県立八重山病院は,八重山諸島の中心地石垣島にあり,沖縄本島那覇市の南西428km,わが国の最南西端に位置する病院である.1市2町,人口5万人,9つの有人離島からなる八重山諸島を医療圏とする唯一の有床病院でもある.
ベッド数350床(一般291床,精神科50床,結核9床),12診療科を有す総合病院で,外来患者は1日平均約500人,全科予約診療となっている.1989(平成元)年より訪問看護,訪問診療が開始された.
病床稼働率は一般病床85%,精神科60%,結核20%である.看護単位は9で基準看護は一般病床特3類,精神科・結核は特2類をとっている.また,1992年(平成4)年から夜間看護加算の承認を受けている.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.