研究・調査・実践
外来看護の業務分析
菅田 勝也
1
,
高橋 美智
1
,
藤枝 知子
2
1東京医科歯科大学医学部附属病院看護部
2東京女子医科大学病院看護部
pp.179-185
発行日 1992年5月15日
Published Date 1992/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900100
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われわれは,平成2年に外来看護の実態について全国規模の調査を実施し,本誌第2巻1号で外来における看護婦配置状況について報告した1).分析の結果,多くの医療施設が外来患者30人に看護婦1人という医療法の標準近辺の数の看護婦を配置しているが,外来患者数の増加が著しい大規模病院は,外来患者数の高い伸びに比例した看護婦の増員を図ることが困難である状況が明らかとなった.今回は,その調査資料を用いて,外来看護業務の実態を分析し報告する.
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