特別記事
新人レベルにある看護師の多重課題におけるセルフモニタリングと臨床判断の促進—看護管理者からの支援
水引 智央
1,2
,
細田 泰子
1
1大阪公立大学大学院看護学研究科
2京都第二赤十字病院
pp.1076-1082
発行日 2024年12月10日
Published Date 2024/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202827
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臨床現場では多重課題が日常的に発生しており,状況に応じた適切な看護を判断する力が求められます。こうした臨床判断は看護実践における必須のスキルとされており,看護基礎教育では2022年から新カリキュラムが導入され,臨床判断の基礎的な能力育成が進められています。
本稿では,多重課題への対応に困難を感じやすい新人レベルにある看護師のセルフモニタリングと臨床判断に着目し,看護管理者に求められる支援や評価について考察します。
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