連載 おとなが読む絵本——ケアする人,ケアされる人のために・215
読むうちに心が躍ってくる荒井良二絵本
柳田 邦男
pp.998-999
発行日 2024年11月10日
Published Date 2024/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202802
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荒井良二さんの絵本は,読み進むうちに,言葉のリズム感がこちらに乗り移ってきて,いつのまにか心のなかでリズムを取りながら言葉をたどっている。絵本『あさになったので まどをあけますよ』も『きょうはそらにまるいつき』も,そうだ。
新作の『きょういちにちのラッタッタ!』は,まさにその“極致”と言える。
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