特別記事
キャリアを言語化・視覚化して振り返り展望する「生涯キャリアヒストリー法」
池田 雅則
1
,
渡邊 洋子
2
,
犬塚 典子
3
,
種村 文孝
4
,
池田 法子
5
,
柏木 睦月
6
1兵庫県立大学看護学部
2新潟大学創生学部
3田園調布学園大学子ども未来学部
4東洋学園大学人間科学部
5足利短期大学こども学科
6十文字学園女子大学教育人文学部
pp.790-794
発行日 2024年9月10日
Published Date 2024/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202755
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看護管理者は,自身のキャリアを自律的に築いていくだけでなく,スタッフのキャリア発達を支援していくことが求められます。本稿では,自身ならびにスタッフがキャリアを振り返り,将来を展望する方法の1つとして「生涯キャリアヒストリー法」をご紹介します。この方法の特徴は,自らの「キャリア」をライフイベントと切り離すことなく「過去—現在—未来」という時間軸で捉え直すワークと話し合いを通じて,今後のキャリアと人生の展望を築く点にあります。また,医療・看護領域での展開を紹介していきます。
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