特集 病院機能評価から見えてきたもの 継続的な質改善の実現に向けて
扉
pp.282-283
発行日 2024年4月10日
Published Date 2024/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202629
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1997年にスタートした日本医療機能評価機構の「病院機能評価」は,運用開始からすでに25年以上が経過し,その第3世代(機能種別版評価項目3rdG)も2013年から10年以上にわたり実施されています。そして,2023年からは,2018年に改定されたバージョンをさらに発展・充実させた新しい病院機能評価(3rdG:Ver.3.0)が運用開始されました。
本特集では,病院機能評価の主旨やその意義をあらためて紹介し,3rdG:Ver.3.0で改定された評価項目や評価方法について詳しく解説します。評価者は何を見ているのか,評価の受審がどのように現状の客観的な把握や質改善のきっかけになり,継続的な改善や看護管理者としての学びにつながるのかを考察します。
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