特集 地域包括ケアにおける外来看護の標準化 重症化予防の観点からのアウトカム集積に向けて
PART1 システム化・標準化の先進事例
—【実践報告】鳥取大学医学部附属病院の取り組み—特定機能病院と行政との地域連携
渡邊 仁美
1
,
木村 公恵
2
1鳥取大学医学部附属病院 看護部医療情報部
2鳥取大学医学部附属病院 医療福祉支援センター
pp.588-595
発行日 2023年7月10日
Published Date 2023/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202430
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鳥取大学医学部附属病院では1991年に病棟外来一元化を行い,病棟を超えた外来連携と地域連携を長年実践してきた。高齢化の進む本邦においては,フレイルや集中治療後症候群(PICS)の予防が近年その重要性を増している。本稿では,鳥取大学医学部附属病院において2021年度に開始した行政と連携して行うフレイル予防の実践と,2020年に開設したPICS予防看護外来の取り組みを紹介する。
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