特集1 あなたの病院はどうしますか? 2016年診療報酬改定から考える自施設の役割
実践事例「診療報酬改定を受けて,私の病院はこうします」
—鳥取大学医学部附属病院の取り組み—看護の視点を活かした新生児から高齢者までの早期からの退院支援
山岡 亜矢
1,2
,
金坂 尚子
1
,
藤井 春美
1
,
中村 真由美
1
1鳥取大学医学部附属病院
2鳥取大学医学部附属病院 入退院センター
pp.601-606
発行日 2016年7月10日
Published Date 2016/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200493
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鳥取大学医学部附属病院では,2012年から10名以上の看護師を手厚く配置した入退院センターを稼働させ,看護の視点を生かした新生児から高齢者までの退院支援に早期から取り組んできた。その結果,2016年度の診療報酬改定においてもいち早く加算算定が可能となった。本稿では同院のこれまでの退院支援の体制づくりと実践について紹介する。
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