特集 人生100年時代の地域包括ケアへ向けて—2018年同時改定を在宅現場でどう活かす?
—2018年度同時改定—訪問看護関連の変更と現場への影響
佐藤 美穂子
1
1公益財団法人日本訪問看護財団
pp.390-397
発行日 2018年6月15日
Published Date 2018/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200937
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2018年は、6年ぶりに介護報酬と診療報酬(訪問看護療養費)の同時改定となりました。双方に関わる訪問看護ステーションでは、訪問看護体制の見直しや利用者への説明文書・料金表の変更、新たな届出などで慌ただしい日々を過ごされていることでしょう。さらに4月の報酬請求から、訪問看護療養費明細書には該当する疾病などのコード番号を記載するように変更されていますが、対応されたでしょうか。
介護報酬の改定率はプラス0.54%、診療報酬ではプラス0.55%で双方ともプラス改定といわれますが、皆さまの訪問看護ステーションの収支状況はいかがでしょうか。
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