特集 これからの重症度,医療・看護必要度
現場での活用方法と課題
ICUと一般病棟で重症度,医療・看護必要度を評価して直面した課題
今泉 和子
1
1東京都済生会向島病院看護部
キーワード:
ICU
,
急性期一般病棟
,
10対1看護配置
,
COVID-19
,
マネジメント能力
,
理想と現実のギャップ
Keyword:
ICU
,
急性期一般病棟
,
10対1看護配置
,
COVID-19
,
マネジメント能力
,
理想と現実のギャップ
pp.220-224
発行日 2023年3月1日
Published Date 2023/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211882
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筆者が看護師として働き始めたのは2002年度で配属部署はICUだった.その後2020年度までICUに在籍,異動しHCUに1年在籍,2022年度に転職し,急性期一般病棟兼コロナ病棟の師長となった.いずれの所属部署においてもCOVID-19患者の受け入れを行っていた.その間に,重症度,医療・看護必要度を評価・活用してきた実際と,課題について考えたことを書きたい.ただ,ICUに在籍していたのは2年前のことで現状とは必ずしも一致しないこと,筆者の立場は管理者ではなかったこと,管理者としての経験は8カ月であること,それぞれ施設の特性があることを考慮していただき,全ての病院・施設に通じることではないことをご理解の上,お読みいただけると幸いである.
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