特集 病院データは“宝の山”! データ分析に基づく看護マネジメント 日々の数字を根拠に,現場を改革するために
急性期医療機関における看護必要度の視点からの退院日マネジメント(在院日数の検討)
林田 賢史
1
1産業医科大学病院 医療情報部
pp.617-622
発行日 2019年7月10日
Published Date 2019/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201333
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2018年度診療報酬改定では,急性期の入院基本料体系が,人員部分と実績部分の組み合わせで評価されるように変更された。そのため医療機関には,自施設の医療機能をこれまで以上に意識した退院日マネジメントが求められている。この検討においても看護必要度データが有用である。本稿では,適正な在院日数を検討するために,看護必要度データから算出可能な指標を紹介する。
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