特集 在院日数短縮と看護の関係
在院日数短縮と看護のチャンス
石田 昌宏
1
1日本看護協会政策企画室
pp.1012-1017
発行日 1997年11月1日
Published Date 1997/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905460
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はじめに
在院日数短縮と看護.このようなテーマが雑誌の特集になること自体,看護が在院日数の短縮に果たす役割が大きいことを明確に示しているといえよう(でなければ看護に精通している編集部が特集としてとりあげるはずがない).その通り,医療機関の病棟や外来,そして地域医療を支えている看護の力なくしては,在院日数短縮の目標を果たせない.
在院日数短縮を是と考えるか否と考えるかは人によるだろうが,現に看護はこれに大きな影響を与えている.そして短縮へ向けた時代の流れ自体は,看護にとって質的飛躍のための大きなチャンスである.
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