特集 全員が「リーダーシップを発揮し合う」チーム 相互の影響力が自己効力感と高い成果を導く
より多くの個人が当事者として参加可能なチームが時代を先取りした創造的な課題解決を実現する
杉原 多可子
1
1社会医療法人純幸会関西メディカル病院 看護部
pp.1075-1079
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201148
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筆者は「異質な人間が助け合う組織」こそチームであるという視点に立ち,看護管理者としての経験を積み重ねてきた。現在は病院の看護部長として「より多くの個人が当事者として参加可能な組織・チームづくり」に取り組み,時代を先取りした創造的な課題解決を目指す。本稿では筆者のこれまでの経験と,関西メディカル病院での実践を通じて,「全員が当事者として参加するチーム」が組織・個人にもたらす価値を考察する。
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