書評
いのちの終わりにどうかかわるか
角田 直枝
1
1茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 看護局
pp.448
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200982
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これまで以上に,誰かの役に立てるという幸福感を生む1冊
いのちの終わりに,こんなにもたくさんの“できること”がある
木澤義之医師が中心となって編集・執筆した本書を,医師のみならず,その他の医療者にもぜひ読んでもらいたい。
私は看護師という立場で読んだとき,医師の視点や判断を知り,その上で医師とは異なる看護の役割も再認識した。例えば,死前喘鳴への対応では,「本書には書かれていないけれど,この時期の家族に私はこうする」と思いながら読んだ。
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