特集 「最期は家で」の希望をかなえる 在宅看取りの意思を支えるために,病院ができること
実践報告:在宅看取りへの移行期を支える病院の取り組み
—【実践報告:福島県立医科大学会津医療センター附属病院の取り組み】—外来看護師と訪問看護師の連携による在宅看取り支援—地域と病院の看護をつなぐ患者支援センターの実践から
柏木 久美子
1
1公立大学法人福島県立医科大学会津医療センター附属病院患者支援センター
pp.228-232
発行日 2018年3月10日
Published Date 2018/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200922
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
福島県立医科大学会津医療センター附属病院では,2013年の病院開設と同時に外来に「患者支援センター」を設置して専門性の高い看護師など多職種を配置し,2つの医療圏から受診する患者の在宅療養を,地域と広く連携しながら支えてきた。本稿ではセンターに所属する在宅看護専門看護師の立場から,本人の希望による在宅看取りをかなえるために,病院,特に外来に求められる役割と機能を述べる。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.